――19世紀。大英帝国、ロンドン。

これは様々な“愛”と“罪”を描いた物語。


Garnet rosE編、Sapphire lilY編の二部構成小説。全10作。(性描写・残酷描写ありますでの、18歳未満の方は閲覧をお控えください)


2024年2月現在、第一部・Garnet rosE編「3rd story-Appleblossom-」まで書籍販売中、「4th story-strawberry-」を小説サイトにて連載中です。


以下メインキャラクター+α

小説の表紙イラスト使用。書籍販売ページ・連載サイトリンク付き。

※書籍販売は、業者様からお客様へ直送となりますので、白城 由紀菜本人がお客様の情報を知る事はありません。業者様も、利用者が多く信頼できる業者様ですので、安心してご注文頂けたらと思います。


DachuRa 1st story-Ivy-

語り手 エル・エインズワース/エル・アンドール

あらすじ

『――貴方と生きたい』

19世紀末、大英帝国ロンドン。

主人公・エルは、この国を支配する階級制度の頂に君臨する上流階級の名家、エインズワース家の令嬢として生まれるが、教育という名の洗脳を受け窮屈な暮らしを送っていた。

両親から与えられる深い⬛︎⬛︎⬛︎と愛情は、彼女の心を少しずつ狂わせてゆき、やがて周囲の人間の想いにすら気づけなくなっていく。

支配的な父親と、それに盲目的な母親。徒に傷付けられていく大切な使用人達に、不可思議で狂気的な男との強制的な婚約。逃げ場を失ったエルは自死を望み始めるが、自身の18歳の誕生日パーティーで不思議な男と出会う。

眉目秀麗なその男にエルは深く魅了され、名も知らぬ感情を抱き、エルは男と共にエインズワース家を抜け出す事を決意する。

それは茨道からの逃亡か、将又男への恋心か。


様々な人間の感情や緻密な繋がりが織り成す、複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第1弾――エル・エインズワース。


――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。

書籍は単行本、文庫本をご用意しております。

単行本版では1st storyが1冊に収まっております。文庫本版では全3冊となっております。

文庫本版のバラ売りはリンクページをご覧ください。


以下、小説連載サイトです。

全て無料で読めます。


DachuRa 2nd story-bougainvillaea-

語り手 セドリック・アンドール

あらすじ

『――もう、どうだっていい。繋ぎとめておけるなら、どんな関係でも』

19世紀末、大英帝国ロンドン。

裏社会を生きるセドリックは、重度の女嫌いと喜怒哀楽の無い不愛想な性格を抱えながらもブローカー業を営んでいた。そんな彼は、ある時仕事の依頼者である男から突如名家エインズワース家のパーティーへの同行を命じられる。

仕事上の口封じの為だと分かっていながらもパーティーへ同行するが、そこで彼は儚く美しい少女・エルと出会った。

触れ合う事すら出来ない程の女嫌いだというのに、セドリックはエルの不思議な魅力に深く惹かれていく。

しかし、セドリックは過去に深いトラウマを持ち、幼少期に掛けられたとある男の“呪いの言葉”に今も囚われ続けていた。

呪いとトラウマ、そして深まっていくエルへの劣情。エルを欲する気持ちが膨らめば膨らむ程、自身を呪う言葉の存在は大きくなっていく。

そんなセドリックに、幼馴染であり同業者であるマーシャが諄々に諭し続け――


様々な人間の感情や緻密な繋がりが織り成す、複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第2弾――セドリック・アンドール。


――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。

書籍は2023年10月末現在、単行本のみご用意しております。

文庫本版は2024年販売開始予定です。


以下連載サイトとなります。前編無料で読めます。


DachuRa 3rd story-Apple blossom-

語り手 マーシャ・レイノルズ

あらすじ

『――私は天使だ。人を、救わなければならない』

19世紀末、大英帝国ロンドン。

幼馴染・セドリックと共にブローカー業を営むマーシャ。

そんなマーシャには、大切な存在である友人と一人の医者が居た。その医者から、「人を救うのが天使の役目。君は神様から素敵な能力を授かった天使なのだから、その力を使って人を救ってあげなさい」と洗脳の如く幼少期から教え込まれる。それ故に、彼女には「人を救う」という使命が植え付けられていたが、信じていた医者は家族とマーシャを残し失踪してしまう。

そんな彼女の元に、後任として現れた医者・エドワード。

エドワードは「天使」という言葉を馬鹿馬鹿しいと一蹴し、マーシャはエドワードに怒りを覚え、終いには苦手意識を抱いてしまう。

だが、エドワードとの関係は不思議と深まってゆき――


人を救い、正しき場所へ導く。しかし時には、非人道的な行為に手を染める事もあり……。

そんな彼女は天使なのか。将又悪魔か。

愛と罪、依存と官能。様々なトラブルに追われながら、それでもマーシャは茨道を生きてゆく。


様々な人間の感情や緻密な繋がりが織り成す、複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第3弾――マーシャ・レイノルズ。


――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。

書籍は2023年10月末現在、単行本のみご用意しております。

文庫本版は2024年販売開始予定です。


以下連載サイトとなります。前編無料で読めます。


DachuRa 4th story-strawberry-

語り手 ルイ・アンドール

あらすじ

『血が繋がった姉妹同士は、愛し合ってはならない』

舞台は19世紀末、大英帝国ロンドン。

やや普通から離れていて、階級が定かでない不思議な夫婦――アンドール夫妻には双子の娘が居た。

聡明で内気な姉のルイ、笑顔が多く天真爛漫な妹のレイ。2人は互いに家族以上の愛情を抱き、小さな秘め事を抱えながらも幸せな毎日を送っていた。

しかし14歳の誕生日を目前としたある夏の日――謎の男2人に拐かされてしまう。

彼女らが連れられてきた場所は、名家スタインフェルド邸。愛する両親と引き裂かれた双子は、当主であるラルフ・スタインフェルドにこの家の娘として生きる事を強いられるが、スタインフェルド家では過去に、兄妹間での殺人事件が起こっており――

喪った子供達の代替にされた双子は、どう過ごし、どう生きていたのか。

前3作のアンサーストーリーであり、Garnet rosE編最終章前編。

アンドール夫妻の娘達が攫われた後の物語を、姉目線で描いた複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第4弾――ルイ・アンドール。


――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。


(書籍は2024年販売開始予定(仮))


DachuRa 5th story-cherry-

語り手 レイ・アンドール

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa -Episode 1856-(仮)

語り手 ギル・アンドール / シェリル・キャヴィンディッシュ

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa 6th story-Anemone-

語り手 メアリー・バレンタイン

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa 7th story-Dahlia-

語り手 マリア・ウィルソン

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa 8th story-Rhodanthe-

語り手 アリス・ブランシェット

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa 9th story-Black rose-

語り手 ノエル・スタインフェルド

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa 10th story-White lily-

語り手 イヴ・アンブリッジ

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa spinoff -Diamond lotuS-

語り手 メイベル・バルフォア

その他各ストーリーに登場キャラクター(仮)

あらすじ

あらすじ・販売ページ・連載サイト等 順次公開予定。

(連載開始時期未定)


DachuRa IF storyについて

本編を元にした、DachuRaのIF storyを書籍で販売しております。

※公開は書籍のみ。連載はしておりません。


DachuRaIFとは、DachuRaのキャラクター達を使用した、様々なパロディストーリーです。

本来英名のキャラクター達に和名を授け、日本舞台でのお話を書いたりといった、

簡潔に言えば作者の完全自己満足のセルフ二次創作です。

書籍販売ページを公開しておりますので、メニューページからご覧ください。